軍神西住戦車長像
西住小次郎は、熊本県出身で陸軍戦車部隊の将校だった人物。日中戦争で各地を転戦しましたが、「徐州会戦」の最中に、戦車の渡れる場所を探してクリークを斥候中に狙撃され戦死しました。激戦中のことで、同様の事例は幾つもあったわけですが、たまたま上官が西住戦車長のことを講演したのがきっかけで、新聞各紙に相次いで紹介されることに。軍部もそれを無視できず、公式に彼を「軍神」として発表しました。軍神というのはそれまで、一種の尊称として使われていましたが、彼が公式に軍神と定められた第1号となります。その後、菊池寛による小説化、その映画化、楽曲なども作られ、華々しく取り上げられています。しかし生前の本人はいたって生真面目で、あまり目立たない人物だったと言われています。
素焼き製の胸像です。
下には、「軍神西住大尉」とあります。
 
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