チビ弾
陶器製の小型毒ガス手榴弾です。チビ、チビ弾などと呼ばれており、陶器やガラス製で、毒性の強いシアン化合物などを入れておき、敵戦車に対して投げつける際に気化するよう硫酸などを加えて使用するものとされています。
入れ物は有田焼が比較的有名ですが、有田焼特有のものというわけではなく、また各地の窯で生産されました。
ノモンハン事件での火炎瓶を使った対戦車戦を参考に考案されたとか。実際の効果はどれほどあったのでしょう。
高さは約9cm、幅は8.5cmくらいで、当然ですが、手でつかめる大きさです。釉薬はかかっておらず、素焼き風。厚みがあり、大きさの割にはそこそこ重量もあります。首の付け根部分に紐などを巻けばぶら下げることも可能です。
底は置けるように平ら。上部には穴。これも当然ですが、蓋ができるようになっています。
 
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